楽天証券とSBI証券はどっち?50代の新NISAで実際に使って比較

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当記事には広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。広告の有無にかかわらず、同じ比較基準で両社を紹介します。

「新NISAを始めるなら、楽天証券とSBI証券のどちらが良いのか」

どちらも商品やサービスが充実しているため、比較表を見ても決められない人は少なくありません。

先に結論をお伝えすると、楽天証券とSBI証券に万人共通の勝者はありません。

  • 楽天カード・楽天銀行を使い、分かりやすく新NISAを続けたい人は楽天証券
  • 商品、ポイント、銀行、米国株・為替の選択肢を重視する人はSBI証券
  • 1社に絞らず、NISAは1社、課税口座はもう1社と使い分ける方法もある

私は2020年1月から投資を続け、現在は楽天証券をNISA・メイン口座として使い、SBI証券では主に特定口座の日本株・ETFを保有しています。

この記事では、公式情報と私自身の使用経験を区別しながら、40~60代の長期投資ではどちらが向いているのかを比較します。

※制度、手数料、ポイント条件は変更されることがあります。申込前に必ず公式サイトをご確認ください。情報確認日:2026年9月1日。

先に確認したい関連記事

新NISAの制度を先に確認したい方は「新NISAのつみたて投資枠とは?50代からの始め方と注意点」、他社も含めて比較したい方は「50代におすすめの証券会社6選」も参考にしてください。

目次

結論:楽天証券とSBI証券のどちらを選ぶべきか

こんな人 向いている候補
楽天カード・楽天銀行を利用している 楽天証券
操作の分かりやすさを重視する 楽天証券
楽天ポイントを投資に使いたい 楽天証券
商品やポイントの選択肢を重視する SBI証券
単元未満株や日本株を細かく買いたい SBI証券も比較候補
米国株の外貨取引を重視する SBI証券も比較候補
すでに片方を使っている 無理に乗り換えず併用も検討

私の場合は楽天証券がメインです。NISA、投資信託、日本株、米国株・ETFなどをまとめ、楽天銀行との連携も使っています。一方、SBI証券は特定口座の日本株・ETFを保有する口座として使い分けています。

実際の資産配分と投資方針の変化は「ジョニーの資産推移|2020年からの長期投資と50代の運用実績」で整理しています。口座残高などの資産総額は公開していません。

これは私の利用サービスと投資方針に合う形であり、すべての人に同じ使い分けが必要という意味ではありません。

楽天証券とSBI証券を7項目で比較

比較項目 楽天証券 SBI証券
新NISA 日米株・海外ETF・投信の手数料無料対象あり 日米株・海外ETF・投信の手数料無料対象あり
クレカ積立 楽天カード 三井住友カード
ポイント 楽天ポイント Vポイント、Pontaポイントなど
単元未満株 かぶミニ:リアルタイムの成行・指値 S株:決められたタイミングで約定
米国株 NISA売買手数料無料 NISA売買手数料無料、リアルタイム為替手数料無料
銀行連携 楽天銀行 SBI新生銀行、ドコモSMTBネット銀行
Johnnyの使い方 NISA・メイン口座 特定口座の日本株・ETF

無料の対象や条件、ポイント還元率は変わる可能性があります。「無料」「最大○%」という言葉だけでなく、対象商品と適用条件を確認してください。

新NISAで比較

両社とも新NISAの有力候補

楽天証券は、NISAの国内株式、米国株式、海外ETF、投資信託の取引手数料を無料と案内しています。SBI証券も、NISAの国内株式や米国株式・海外ETFなどで手数料無料の対象を用意しています。

そのため、売買手数料だけでは決め手になりにくくなっています。

重要なのは、次の3点です。

  1. 積み立てたい投資信託を扱っているか
  2. 利用しているカード・銀行と連携できるか
  3. 日本株や米国株も同じNISA口座で管理したいか

NISA口座は1人1口座

金融庁によると、NISA口座は1人につき1口座で、金融機関の変更は年単位で可能です。

楽天証券とSBI証券の両方に課税口座を持つことはできますが、同じ年のNISA投資を両社へ分けることはできません。

すでにNISAを問題なく継続できているなら、ポイント差だけを理由に毎年変更する必要はありません。金融機関変更には手続きがあり、保有商品の管理も分かれるためです。

投信積立・クレカ積立で比較

楽天証券

楽天証券は楽天カードで毎月100円から10万円まで投信積立ができます。ポイント還元率は、カードの種類と投資信託の条件で異なります。

楽天ペイ残高を使った投信積立にも対応しているため、楽天のサービスを利用している人には仕組みをまとめやすい点がメリットです。

注意点

  • 「最大還元率」は上位カードなどの条件を含む
  • 還元率や対象ファンドは変更される可能性がある
  • ポイントだけでなく、信託報酬と商品の中身を優先する

SBI証券

SBI証券は三井住友カードのクレカ積立に対応し、毎月100円から10万円まで設定できます。

ポイント付与率はカードの種類だけでなく、年間カード利用額などの条件でも変わり、条件を満たさない場合は0%になることがあります。

三井住友カード ゴールド(NL)の「100万円修行」

SBI証券のクレカ積立と相性が良いカードの一つが、三井住友カード ゴールド(NL)です。通常年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円の対象利用を一度達成すると、翌年以降の年会費が永年無料になります。さらに、年間100万円を利用した年は継続特典として10,000ポイントが進呈されます。

ただし、ここには重要な注意点があります。SBI証券のクレカ積立額は、年会費永年無料や継続特典を判定する年間100万円の集計対象に含まれません。いわゆる「100万円修行」は、日常の買い物や公共料金など、集計対象となるカード利用で達成する必要があります。

つまり、「クレカ積立だけで100万円修行を達成できる」のではなく、日常利用で条件を達成したゴールドカードを年会費無料で持ち続け、SBI証券のクレカ積立にも活用できることがメリットです。

楽天カードは一般カードがもともと年会費永年無料です。一方、楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込)で、年間利用額の達成により翌年以降の年会費が永年無料になる同様の仕組みは、2026年9月1日時点では確認できません。

注意点

  • カードの年会費を含めて判断する
  • クレカ積立以外のカード利用条件を確認する
  • 最大還元率だけを比較しない

Johnnyの場合

私は楽天証券をNISA・メイン口座として使っています。長期投資では、わずかなポイント差より、設定を迷わず継続できることを重視しています。

利用するカードや銀行が変われば結論も変わります。すでに三井住友カードやSBIの銀行サービスを中心に使っている人には、SBI証券の方が自然な場合があります。

日本株・単元未満株で比較

楽天証券の「かぶミニ」

かぶミニは日本株を1株から売買でき、買付・売却手数料は無料です。ただし、リアルタイム取引には0.22%のスプレッドがあります。寄付取引はスプレッドがありません。

リアルタイム取引では、成行だけでなく指値も指定できます。ただし、単元株を取引所で売買する場合と同じ約定の仕組みではありません。楽天証券は、かぶミニが相対取引であり、市場の状況やマーケットメイクの停止などによって取引が成立しない場合があると案内しています。

Johnnyがかぶミニを使って感じたこと

私の経験では、指値を入れても、画面上の市場価格が指値以下になったように見えるのに約定せず、そのまま「出来ず」となることがありました。指値注文は前場または後場の各時間帯だけ有効で、次の時間帯へ持ち越されません。

成行は通常の相場環境なら指値より約定しやすいと感じています。ただし、成行でもマーケットメイク停止などにより、受付後約1分間に約定しなければ失効する場合があります。価格を優先するなら指値、約定を優先したい場面では成行という使い分けをしていますが、成行でも約定は保証されません。

SBI証券の「S株」

S株も日本株を1株から取引できます。SBI証券はインターネットコースのS株について、買付・売却手数料を無料と案内しています。ポイント投資や積立注文にも対応しています。

S株の注文価格は「成行」と表示されますが、いつでもリアルタイムに約定するわけではありません。東証銘柄では、当日10時30分から14時までの注文が、原則として当日の後場引け(終値)に向けた注文になります。

JohnnyのS株の使い方

私は、後場にかけて株価が大きく下落しており、その日の大引け価格で少額を買いたいと判断した銘柄について、昼休み中の13時30分までを自分の目安にしてS株を注文することがあります。公式の締切は14時ですが、操作の遅れを避けるため30分余裕を持たせています。

この方法なら、日中に相場を見続けられない会社員でも、大引けに向けた注文を出せます。ただし、大引けまで株価が下がり続けるとは限りません。大引けでストップ配分となった場合などは約定しないため、終値で必ず買える方法ではありません。

どちらが向いているか

  • 楽天証券の画面やポイントをまとめて使いたい:かぶミニ
  • リアルタイムの成行・指値を使い分けたい:かぶミニ
  • 当日の大引け価格に向けて注文したい:S株
  • SBI証券で日本株を積み立てたい:S株
  • 短期売買ではなく、長期で少額分散したい:どちらも候補

私は日本株を両社で保有しています。複数口座に分けると管理が複雑になるため、初心者はまず1社で十分です。

米国株・為替で比較

楽天証券、SBI証券ともに、新NISAでは米国株式の売買手数料を無料と案内しています。対象商品や注文方法などの条件は各社の公式ページで確認してください。

SBI証券は、インターネットコース(プランCを除く)の米ドル/円リアルタイム為替取引について、為替手数料無料と案内しています。ただし、買値と売値には価格差があります。外貨決済で米国株を売買する人には比較材料になります。

一方、米国株を円貨決済で少額購入する人や、投資信託で米国市場へ投資する人は、為替手数料だけで証券会社を決める必要はありません。

確認するコスト

  • 売買手数料
  • 為替手数料・スプレッド
  • 現地諸費用
  • ETFの経費率
  • 投資信託なら信託報酬

ポイントで比較

楽天証券

楽天ポイントを投資信託、国内株式、米国株式などの購入に利用できます。楽天市場、楽天カード、楽天銀行を普段から使う人は、管理しやすい組み合わせです。

SBI証券

SBI証券はVポイントやPontaポイントなど、複数のポイントサービスに対応しています。利用できるポイントは商品やサービスで異なるため、メインポイントの設定と対象取引を確認してください。

ポイントは補助的なメリットです。長期投資では、ポイントよりも低コストの商品を無理なく保有し続けられるかを優先します。

銀行連携で比較

楽天証券と楽天銀行

マネーブリッジの自動入出金を設定すると、楽天証券の買付時に楽天銀行から不足額が自動入金され、証券口座の余剰資金は楽天銀行へ自動出金されます。

私はこの連携を便利だと感じています。銀行と証券の資金移動を意識する回数が減り、積立を継続しやすいからです。

SBI証券と連携銀行

SBI証券は、SBI新生銀行のSBIハイパー預金や、ドコモSMTBネット銀行のSBIハイブリッド預金と自動スイープで連携できます。

2026年8月3日から住信SBIネット銀行はドコモSMTBネット銀行へ社名変更されていますが、SBI証券はSBIハイブリッド預金などの連携サービスは継続すると案内しています。

銀行名や条件は変更される可能性があるため、申込時点の公式情報を確認してください。

使いやすさで比較

使いやすさは、機能数では決まりません。

私の場合は楽天証券の画面の方が分かりやすく、メイン口座として管理しやすいと感じています。一方、SBI証券は商品や設定の選択肢が多く、必要な機能を使い分けたい人には強みがあります。

これは私個人の使用感です。アプリや画面は更新されるため、口座開設後に少額で操作を試し、自分に合うか確認するのが確実です。

楽天証券が向いている人・向かない人

向いている人

  • 楽天カード、楽天銀行、楽天ポイントを利用している
  • 新NISAと投信積立を分かりやすく続けたい
  • 日本株や米国株も同じ口座で管理したい
  • 操作の分かりやすさを重視する

向かない可能性がある人

  • 楽天のサービスをほとんど利用しない
  • 複数のポイントや外国株・為替の選択肢を最優先する
  • かぶミニのリアルタイム取引スプレッドが気になる

SBI証券が向いている人・向かない人

向いている人

  • 三井住友カードやSBIの銀行連携を利用している
  • 日常のカード利用で100万円条件を達成し、三井住友カード ゴールド(NL)を年会費無料で保有したい
  • 投資商品とポイントの選択肢を重視する
  • S株で日本株を1株から購入したい
  • S株を当日の大引け価格に向けて注文したい
  • 米国株の外貨取引を重視する

向かない可能性がある人

  • 選択肢が多い画面や設定を複雑に感じる
  • クレカ積立の年間カード利用条件を満たしにくい
  • 一つのポイント経済圏へ簡単にまとめたい

2社を使い分けるメリットとデメリット

メリット

  • 一方のシステム障害時にもう一方を利用できる
  • 各社の得意な商品やサービスを使い分けられる
  • 分析ツールやポイントを目的別に選べる

デメリット

  • 資産状況、損益、現金残高の管理が分散する
  • 配当金や年間取引報告書の確認先が増える
  • NISA口座は同じ年に1社しか使えない

初心者は無理に2社へ分けず、まず1社で投資と管理に慣れる方が再現しやすいと考えます。

迷ったときの選び方3ステップ

  1. NISAで最初に買う商品を決める
  2. 普段使うカード・銀行・ポイントを確認する
  3. 日本株の1株投資や米国株まで必要か判断する

判断しても差が小さい場合は、すでに利用している金融サービスとの相性で選んで問題ありません。ポイント制度は変更されますが、使い慣れた画面と継続しやすさは長期投資で大切です。

よくある質問

新NISAは楽天証券とSBI証券の両方で使えますか?

同じ年にNISA口座で投資できる金融機関は1社です。課税口座は両社に持てます。

楽天証券からSBI証券へ変更した方がよいですか?

現在のNISA積立に問題がないなら、ポイント差だけで急いで変更する必要はありません。買いたい商品、銀行・カード連携、手続きの負担を比較してください。

50代ならどちらが向いていますか?

年齢だけでは決まりません。退職までの期間、投資目的、毎月の積立額、管理のしやすさで選びます。複雑な使い分けより、長く継続できる1社を優先する考え方もあります。

Johnnyはなぜ楽天証券をメインにしていますか?

NISA、投資信託、日本株、米国株・ETFなどをまとめやすく、楽天銀行との連携や画面の見やすさが自分に合っているためです。SBI証券も特定口座の日本株・ETFで利用しています。

まとめ

楽天証券とSBI証券は、どちらも新NISAの有力候補です。

  • 楽天のカード・銀行・ポイントと分かりやすさを重視:楽天証券
  • 商品・ポイント・銀行・為替の選択肢を重視:SBI証券
  • すでに一方で問題なく投資を続けている:無理に変更しない
  • 両社の強みを使いたい:NISAは1社、課税口座は併用

私は楽天証券をNISA・メイン口座、SBI証券を特定口座の日本株・ETFとして使い分けています。ただし、これは私の投資方針に合う形です。

口座開設や金融機関変更の前に、公式サイトで最新の手数料・ポイント・取扱商品を確認し、自分が無理なく続けられる方を選んでください。

投資に関する注意事項

投資には元本割れの可能性があります。本記事は特定の証券会社、銘柄、金融商品の利用や売買を勧めるものではありません。最終的な投資判断は、ご自身の状況と責任に基づいて行ってください。

公式情報

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