商社株は今、最も注目されるセクターの一つです。
その理由は商社は素材関係の輸入を一手に引き受けている銘柄であり、特にこのロシアのウクライナ進行を受けロシアが主な資源であるパラジウムやニッケル等の価格の上昇が顕著です。
この商社株に投資することでキャピタルゲインと呼ばれる値上がり益とインカムゲインと呼ばれる配当金を得られる二つのメリットを同時に享受できます。
日本の代表的な商社株5選
日本の商社と言えば、伊藤忠商事,三菱商事、三井物産、丸紅、住友商事等メジャーな総合商社がすぐに頭に浮かぶかと思います。
当然、海外の著名な投資家であるウォーレンバフェット氏も日本代表する5つの総合商社に投資をしたとの報道がありましよね?
その中でも商社株はPERと呼ばれる株価が割安か割高かを測るものとして用いられる指標の一つがかなり割安です。
2022年1月より3月に予定されている米国の利上げ観測及びロシアのウクライナ進行の悪材料が重なり投資家の心理が冷え込んだ影響で米国株、日本株とも暴落が進んでおります。
そうした中で今、注目したい素材関係の価格上昇が顕著に出てきております。
どの銘柄のパフォーマンスが良いか分析し今ならどの銘柄に投資すべきか戦略を練りたいと思います。
私も半年ほど前から保有している日本の商社株を伊藤忠商事と三菱商事の2銘柄保有しております。
日本を代表する5つの銘柄にフォーカスを絞って分析していたきたい思います。
もう一つ、アドバンテージがあるのは配当率が良く中には2.7~5.38%台と大手のメガバンクの預金金利は0.001%と
預けていても全くお金が増えないどころか、お金を引き出す手数料で110円持っていかれたり、他行への振り込み手数料も数100円単位で持っていかれるので、米国のインフレが40年ぶりの上昇水準であるのと世界全体を見てもEU各国含めかなりのインフレ上昇が見込まれており我が日本だけ安泰であると言う見方は時勢を見逃している状況に等しいのかもしれません。
特にPERで10倍を割ると割安と言われている中でこの商社株は5から8倍とその中でもかなり割安です。
ですので、極端に言うと預金をしていたら元本割れに等しく今、この状況下で預金比率が高い方は資産が目減りしている認識を持たれた方が良いかと思います。

素材株★日本の商社関連株の比較
- 伊藤忠商事
- 三菱商事
- 丸紅
- 三井物産
- 住友商事
| (8001)伊藤忠商事 | (8058)三菱商事 | (8002) 丸紅 | (8053)住友商事 | (8031)三井物産 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 時価総額 | 63079億円 | 63827億円 | 23834億円 | 25610億円 | 51471億円 | 伊藤忠は次点 |
| 予想PER | 7.2倍 | 7.7倍 | 6.0倍 | 5.6倍 | 6.1倍 | |
| PBR | 1.5倍 | 1.03倍 | 1.29倍 | 0.89倍 | 1.02倍 | |
| 予想配当 | 2.76% | 3.31% | 4.23% | 5.38% | 3.35% | 利回りは伊藤忠が最も低い |
| ROE | 12.72% | 3.18% | 13.52% | -6.04% | 8.0% | |
| ROA | 3.63% | 0.94% | 3.4% | -1.89% | 2.76% | |
| 自己資本比率 | 29.7% | 30.1% | 26.2% | 31.3% | 36.5% | |
1.伊藤忠商事の戦略

伊藤忠商事はちょっと前までは業界最大手の総合商社でしたが、このところの三菱商事の買いが進んで首位の座を明け渡しています。
私も伊藤忠商事はちょこちょこ買増しして平均取得単価3329円で順調上昇し3/18日現在3980円です。
株価は2009年に480円の底を打ってから長期目線ではずっと株価は上昇している商社株の代表格です。
伊藤忠商事は大手総合商社で機械・金属・エネルギー科学ヒン・食料等幅広い分野に進出しています。
売上比率からみると食料関係が全体の38.4%、エネルギー・科学品が21.4%、機械10.2%、住生活7.5%、情報金融7.4%、金属6.3%と上は原料関係をメインに小売りまで行っている総合商社です。
2022年1月19日に取締役会にて自社株式を取得買いを発表。
2022年2月28日時点で6,565,900株を取得。
自社株買いは株価上昇のエネルギーを下から上に引き上げる力が働きますので自社株買いを発表した企業は狙い目です。
自社株買いは資金を買い戻す意味をして、自ら株式を購入することで発行済株式数が減少し、1株当たりの価格が高くなることになります。
投資タイミングは一度調整するタイミングを見計らって投資するのが望ましいですが、2021年10月に調整をしてからそれ以降調整もなく上昇基調が継続しており、どこまで上昇するか分からずどのタイミングで投資をすべきかの判断がつきずらい状況です。
下落した時に見計らって購入しようとしていると投資タイミングを逃す可能性があるので、こちらの銘柄については順バリで投資するのが良いかと思います。
特に過去最高値更新した時に購入等、確実に上昇しそうなタイミングを計って投資するのが良いかと思います。
管理人の伊藤忠商事の2022.3.18時点の状況「 株価3980円 評価額35820円 損益+5859円 損益+19.58%
管理人の伊藤忠商事の投資状況
| № | 購入日 | 合計取得額 | 価格 | 株数 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2021.11.18 | 29958 | 3330 | 2 | |
| 2 | 2021.10.7 | 23298 | 3170 | 2 | |
| 3 | 2021.8.4 | 16958 | 3380 | 2 | |
| 4 | 2021.7.14 | 10198 | 3273 | 1 | |
| 5 | 2021.6.3 | 6925 | 3320 | 1 | |
| 6 | 2021.5.11 | 3605 | 3605 | 1 | |
| 7 |
まとめ
予想PERが直近では過去最低水準まで落ちてきており、更に割安感のある銘柄です。
昨年5月10日に業績予想を減益の発表があり予想PERが12.6倍→9倍まで割安感が進み、短期的下落基調であったため、購入を開始、タイミングを見てちょっとでも下落した時に買い増しをすることしました。
長期的に見ても珍しいほど、綺麗な右肩上がりの銘柄なので、基本売却せず、ずっと保有が良い投資ができる銘柄かと思います。
アナリスト予想の平均値は115.3%増益の1,103,186百万円となっています。最近の予想の推移を見ると、この1週間の変化は0.8%の上昇、3ヶ月間では7.3%上昇しています。
マネックス証券より
注意:投資はあくまでも自己責任ですので最終的にはご自身で判断してください。


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