日本の商社株投資/(8058)三菱商事の投資戦略

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何故、今回三菱商事をご紹介するかと申しますと、現商社株の中でも、筆頭総合商社であり財閥系の旗艦会社です。

目次

三菱商事に投資する理由

今回何故、三菱商事をご紹介したかと言いますと、会社四季報にもあります通り、良好な部分はオーストラリアの原料炭が想定以上の受給で追い風、赤字だった東南アジアの販売も好調で純益が増加、反面原料炭、天然ガスも原油の価格が一時的に下落している関係で失速中。
特に注目したい部分は秋田県、千葉県の3海域で洋上風力発電事業を三菱商事のグループが他社よりはるかに安い入札額で圧倒的な強さで落札。

オランダのEneco社を買収し再生可能エネルギーを専門にやっている会社を手中に収め、ますますこの分野の強みを生かせる事業を発展させることになると思われます。

秋田の風力発電は日本の中でも屈指の風を受ける地域であり、一方、千葉県は年間で7mの風が吹く強風地域であり、設置する場所として国がすでに試作の洋上風力発電を稼働させており、今後の成長分野として期待ができ、これからも風力発電の重要性が増してくることになると思われます。
又、他のメーカーの参入障壁にもつながるように思われます。(独り勝ちの世界)

日本の代表的な商社株5選

伊藤忠商事の紹介にも触れておりますが、合わせて、ご紹介したいと思います。
日本の商社と言えば、伊藤忠商事,三菱商事、三井物産、丸紅、住友商事等メジャーな総合商社がすぐに頭に浮かぶかと思います。
当然、海外の著名な投資家であるウォーレンバフェット氏も日本代表する5つの総合商社に投資をしたとの報道がありましよね?

その中でも商社株はPERと呼ばれる株価が割安か割高かを測るものとして用いられる指標の一つがかなり割安です。

2022年1月より3月に予定されている米国の利上げ観測及びロシアのウクライナ進行の悪材料が重なり投資家の心理が冷え込んだ影響で米国株、日本株とも暴落が進んでおります。
そうした中で今、注目したい素材関係の価格上昇が顕著に出てきております。
どの銘柄のパフォーマンスが良いか分析し今ならどの銘柄に投資すべきか戦略を練りたいと思います。

私も半年ほど前から保有している日本の商社株を伊藤忠商事と三菱商事の2銘柄保有しております。
日本を代表する5つの銘柄にフォーカスを絞って分析していたきたい思います。

もう一つ、アドバンテージがあるのは配当率が良く中には2.7~5.38%台と大手のメガバンクの預金金利は0.001%と
預けていても全くお金が増えないどころか、お金を引き出す手数料で110円持っていかれたり、他行への振り込み手数料も数100円単位で持っていかれるので、米国のインフレが40年ぶりの上昇水準であるのと世界全体を見てもEU各国含めかなりのインフレ上昇が見込まれており我が日本だけ安泰であると言う見方は時勢を見逃している状況に等しいのかもしれません。

特にPERで10倍を割ると割安と言われている中でこの商社株は5から8倍とその中でもかなり割安です。

ですので、極端に言うと預金をしていたら元本割れに等しく今、この状況下で預金比率が高い方は資産が目減りしている認識を持たれた方が良いかと思います。

素材株★日本の商社関連株の比較

  1. 伊藤忠商事
  2. 三菱商事
  3. 丸紅
  4. 三井物産
  5. 住友商事
(8001)伊藤忠商事(8058)三菱商事(8002)
丸紅
(8053)住友商事(8031)三井物産備考
時価総額63079億円63827億円23834億円25610億円51471億円三菱商事が一番
予想PER7.2倍7.7倍6.0倍5.6倍6.1倍
PBR1.5倍1.03倍1.29倍0.89倍1.02倍
予想配当2.76%3.31%4.23%5.38%3.35%
ROE12.72%3.18%13.52%-6.04%8.0%ROEとROAからは三菱商事が一番
ROA3.63%0.94%3.4%-1.89%2.76%ROEとROAからは三菱商事が一番
自己資本比率29.7%30.1%26.2%31.3%36.5%
2022年3月18日時点の商社株の指標

三菱商事の投資戦略

三菱商事は2022年3月18日時点で総資産一位の総合商社です。
私も三菱商事はちょこちょこ買増しして平均取得単価3329円で順調上昇し3/18日現在3980円です。

見れる範囲の株価は2009年に480円の底を打ってから長期目線ではずっと株価は上昇している商社株の代表格です。

三菱商事は大手総合商社で天然ガス、総合素材、石油・化学、金属資源、産業インフラ、自動車・モビリティ、食品産業、コンシューマー産業、電力ソリューション等幅広い分野に進出しています。

天然ガス(天然ガス/LNG、原油)、石油・化学(石油製品、石油化学製品、基礎化学製品)、金属資源(原料炭、銅、鉄鉱石、アルミ)
売上比率からみるとコンシューマー産業25%、石油化学15.1%、金属資源14.4%、食品産業12.8%、総合素材12.2%と伊藤忠商事とは内訳が微妙に異なります。
気になる点は最も、売り上げ比率が最も高いコンシューマー産業が全体の25%であるので、現状の利益率が-2.27%と落ち込んでいます。

増収増益を予想。今期経常利益に関する現在のアナリスト予想の平均値は371.7%増益の1,195,989百万円となっています。最近の予想の推移を見ると、この1週間の変化は0.9%の上昇、3ヶ月間では8.8%上昇しています。

投資のタイミングを計る。

投資タイミングは一度調整するタイミングを見計らって投資するのが望ましいですが、2020年8月にコロナショックのダブル底を付けてからの上昇は米国の利上げ、ロシアのウクライナ進行はは若干の下げはありましたがトレンドを割ることもなく上昇しているので非常に魅力的な銘柄の一つです。
2020年8月に2100円程で購入していれば、倍まで上がってますね。
たらればになりますが、早めに買っておけばよかったと悔やまれるばかりです。

振り返ってみます。

2002年~2008年のリーマンショックでの大暴落が最も下落し、4000円→1000円まで75%も下落するかなりきつい調整局面がありましたので大きい暴落がある時はかなり損失を被ることを覚悟しておく必要があるかと思います。

全体的なトレンドとしては多少の調整はありますが、依然上昇トレンド継続しており、どこまで上昇するか楽しみな銘柄になります。

リーマンショック以降は長期的には下値をサポートに上昇トレンドを継続しているのでウォーレンバフェットが目を付けるのも納得です。


New 2022.5.11自社株買い発表

三菱商事が決算発表と同時に自社株買いを発表。
発行済株式の
1.5%にあたる2300万株で、最大700億円を上限とするとあります。
ファンダメンタルではロシア関連で前期は130億の損失を計上、今期第3四半期ベースで500億の資産価値減額の見込みとあり状況は良くありませんが、材料が出尽くした安心感から、11日に下ヒゲをつけて反転上昇していています。
25日の移動平均を超えれば上昇トレンドに復帰する可能性がありそうです。



管理人の三菱商事の2022.3.18時点の状況「 株価4,296円 評価額34,368円 損益+6,376円 損益+18.6%

管理人の三菱商事の投資状況

購入日合計取得額価格株数合計
12021.12.82798735982
22021.11.182079134372
32021.11.111391733741
42021.11.81054334392
52021.10.15366536651
6
7

まとめ

連続増配5期連続で配当金も順調に伸びているので非常に好感が持てます。

予想PERが直近では2021年3月まではPERは24倍で、更に割安感が出ており
2022年3月18日時点で予想PERの7.7倍まで割安感が進んでおります。

長期的に見ても珍しいほど、綺麗な右肩上がりの銘柄なので、基本売却せず、ずっと保有が良い投資ができる銘柄かと思います。

5期連続で増配しており、株価も右肩上がりを継続しているので、基本順バリで調整した時に投資するスタイルが宜しいかと思います。

増収増益を予想。今期経常利益に関する現在のアナリスト予想の平均値は371.7%増益の1,195,989百万円となっています。最近の予想の推移を見ると、この1週間の変化は0.9%の上昇、3ヶ月間では8.8%上昇しています。

マネックス証券より

注意:投資はあくまでも自己責任ですので最終的にはご自身で判断してください。

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